
NAKAYA KINKAZAN TEXTILEは、日本工芸の「いま」を伝える、FASHION TECH NEWS 「Artisan」に掲載されました。
【めくるめく色彩の世界、絢爛なるインパクト:中矢パイル】
日本の高度成長期、インテリアや観光バスの車内を華やかに彩ってきた金華山織物。
中矢パイルは昭和時代に培った金華山織物の技術を、アパレルやアウトドアなど現代の幅広いシーンに生かしている。
高野山のふもと、江戸時代から綿織物の産地として知られる和歌山県橋本市の工場に伺い、同社代表の中矢祥久さんに話を伺った。
– Artisanとは –
日本の工芸の 「いま」を伝える。
日本の工芸は、長い歴史と伝統、
職人たちの継続的な努力と情熱によって、
手仕事以上の価値を持っています。
何世紀にもわたって引き継がれてきた技術から生まれる
工芸品や製品は、
世界でも認められる職人の
熟練した手仕事によって創り出されており、
卓越した品質と美しさを誇り、
ひとつひとつに異なる魅力と
職人の情熱が込められています。
現代においても、
昔から継承されてきた伝統を重んじながら、
新しい風を取り入れる試みは、
数々の挑戦とともにあります。
美しい工芸品や製品の外見・表面だけではなく、
その背後にある産地や職人の真実に光を当て、
それらを彩る技術ひとつひとつに宿る物語を
丁寧に紐解いていきます。
「Artisan」では、
これら日本の工芸の魅力をさらに引き立て、
その価値を未来へと繋げていくための取り組みです。
私たちは、工芸の新たな魅力を発掘し、
可能性を世界に向けて広げていきます。